2013年3月10日 (日)

肥後守定カネ駒 クロームナイフ 大 の二年目

タイトルからして、こんな記事が二年前にあったのを覚えていらっしゃるでしょうか・・・
あの震災の日の朝にあっしが書いたブログでした、

リンク: 肥後守定カネ駒 クロームナイフ 大: 充電完了?.
この写真の上に写っている肥後守がその後の避難活動を支え(って程ではないですが)、今では毎日使っている一振りになりました。

で、
そのまた一年後、つまり今から一年前には・・・

リンク: 今日はあの日から: 充電完了?.
あの時の肥後守は研ぎ減りしながらも使い続けていました。
大変なことは沢山あったけど、過去のことというのは思い出になってしまうものなのですね。

今年もこうしてまた紹介できます。
dsc01012_copy_2.jpg
まずはちょっとだけお色直し・・・普段の仕事用の粗い砥石じゃなくてナイフ用のオイルストーンとホーニングオイルでごりごり・・・
あんましきれいになりませんでしたが(だって毎日使うから綺麗にしても直ぐにじゃみじゃみになっちゃうし)、で、お約束の写真撮影です。
dsc01013_copy.jpg
上から、普段使い(主にディスクワーク)の本割り込み、あまり使わないので傷も無くてピカピかです。
真ん中が主役の肥後守です、刃の研ぎ減りといいグリップの錆具合といいなんともいえない風格が(?)でてきました、グリップの縁やチキリの角なんかが磨り減っているので使い込み具合が判るかと思います。
一番下は参考出演の未使用品です。
こうしてみると、刃物っていうのは身を削って仕事をしてるってのがあらためてよくわかりますなぁ。

んで、
余談ですが、28ミリの短焦点レンズ(MINOLTA AF 28mm 1:2.8)で撮影してみました。
なんかいい感じです。

これから鎮魂の集いに行ってきます。



2011年3月11日 (金)

肥後守定カネ駒 クロームナイフ 大

性懲りも無く(つうか確信犯的ですが)また買ってしまいました・・・110311122529

写真の上、黒い柄の物です刃は既に研ぎ始めており買った当初はもって表面が荒れていました。ホームセンターにて400円程です、これが一般的に広く売られているのを知っていたので、前回紹介した真鍮柄の物はおろさずに(研がずに)取っておいたのでした(老後の楽しみですかな)。発売元は藤原産業株式会社となっており三木市の金物卸業者だそうである、製造が永尾駒製作所かどうは解らない、刻印や細部の仕上げだけで判断できないところが肥後守の醍醐味である(ホントかよ)。

リンク: 永尾駒製作所.

ところで、このクロームナイフなるもののサイズは、恐らくは永尾駒製作所の「大」と同じなのだろろう、そしてあっしが前回買ったものは「中」である、予想であるがサイズが非常に似ているので「大」には大きい刻印「中」には小さい刻印と違いをつけたのではないだろうか、そう考えると刻印が大きく見えたり小さく見えたりする謎も解ける、そもそもなんでこんなに微妙なサイズ違いが有るのかっつう謎が出てくるのだが・・・

なんかどんどん集めて逝きそうな予感

2011年2月19日 (土)

肥後守定カネ駒 中

先日の京都旅行の際に自分の為のおみあげを一つ買ってきました、ものが物騒なもんなんで、紹介しようか悩んでいたのですがどうにも気になることが有って、ここに載せておいたらどなたか詳しい人の目に留まって、なにか教えていただけるかもしれないとアップすることに決めました。
購入した場所は京都の某所、観光客がみあげものを良く買う場所、刃物を扱う店だけど店内はみあげものの数の方が多い、そんなお店をふと覗いてみたときに、この肥後守が目に留まりました。
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肥後守とは古くからある折りたたみナイフで、あっしも古い人間なので子供時分には安物の肥後守を持っていたのだが、流石に現物は(残骸しか)残っていなくて、それほど高いものではないので一振り欲しいものだと常々思っていたのだが・・・最近はなにやら高級志向になっているようで万単位の値が付いていて、道楽で手が出せる物ではなくなっていました、なにしろ本業で使う包丁だって一~二万くらいなんだからそんなのとてもじゃないが・・・
で、通販やオークションで情報収集してみると、正式な肥後守とは「永尾駒製作所」というところのものらしくて、とりあえず「カネ駒」と覚えていたのですが、何故か買いたい安価なサイズは売り切れだったり送料が妙に高かったりと、なかなかご縁が無かったのですが、何気なく立ち寄った京都のお店で思いがけず出会ってしまったのでした。
大げさに言うほど珍しい物ではなくて、普通に金物屋やホームセンターで売ってる物なんですが、今絶対に必要な物では無いので
購入するかどうかの踏ん切りは出会い方に大きく左右されます。みあげ物屋という場所柄じゃっかんお高めでしたが、もともと安いものなので気にならないし、なにしろその昔幕末の志士達が刀を買ったかもしれない店で、あっしも肥後守を買ったというのは、なんとも意味深で・・・って、だから、そんなにたいした物ではないのだけれど・・・
それで、何が気になっているのかと言うと・・・通販やオークションなどで見かける同等品と比べてみると、どうみても刻印が小さく見えるのです、半端じゃなく小さいのです、最初のうちは形が似ているのにサイズが極端に違う物が有るから、目の錯覚だと思っていたのだけれど、どう見ても刻印が小さい。製造元は一社でも OEM 品は色々有るようなのでそういった物なのかも知れないが、それならば同じ文面の刻印でサイズ違いなんてするだろうか、そいでもって肥後守に詳しい所をじっくり見てみると・・・

リンク: Knives.此処の情報は半端じゃないです
この中の永尾駒製作所産というのに旧バージョンとして(特大ですが)刻印の小さいものが紹介されています、現行品にも小さい刻印が使われているようで、そんなに珍しい様子もないのですが、それならば現在新品で売られているものに(真鍮製で)小さい刻印が見られないのは何故なんでしょうか・・・探し方が足りないのか。

それにしても、和の刃物は良いですね、心が落ち着きます、洋物にはない人の手が作り出した結晶感とでも言ったらよいのか、この技術が途絶えずに続いていくことを切に願います。

2010年11月15日 (月)

R.W.Loveless Bobさんを偲ぶ: riverside wannabe

年をとったなぁと一番実感するのが好きだった人の訃報を聞くことではないだろうか。
余談から話を始めて申し訳ないのだが、昔々パソコンにフリーソフトってのが出始まって、パコソン通信なんかでそういったソフトを入手できるようになったときに、「あっしもいつの日にかはソフトを公開したりしたいもんである」なんて思って、ソフトの作者さんに思いをはせたものだが、そんな初期の頃にフリーソフトの作者さんの訃報を聞き、長生きをするのも辛いもんであると(まだ20代でしたが)思ったもんでした。ありゃあたしか PCM8 つう多重 PCM 割り込みのソフだったと思いますが、なんだか懐古趣味ですな。
ラブレスさんは更に古い時代からのお付き合いである(ちなみにあっしが一方的に勝手に思っているだけである)。
ことの始まりは、ボーイスカウトなんかでキャンプをしてアウトドアでナイフを使うわけであるが、あっしらの時代はいわゆる「ランボータイプ」とでもいったらいいのか、ビックサイズが流行の時代だった、今もそんな感じだが昔の流行が繰り返しているのだろうか。そんな時代に見かけたのが短めのナイフで、こんなに短いならフォールディングナイフにして携帯に便利にしたほうが良いのでは・・・とか、そもそも料理から巻き割りまで一本でこなそうとしているあっしらには、帯に短し襷に長し・鉈に短し携帯に長しだったのである。その時に見たのが本物のラブレスではなかったが、おそらくはラブレスのコピー商品だったのだろう、偽者でも高価でとても子供の使うような道具ではなかった、こどもだからって安物で良いとは言わないが、本物のラブレスは大人になって自分で稼げるようになっても、未だに買えていない逸品である。
良い道具というものは、値段で決まるものではないのである、道具を使いこなしていって技術が身に付いて行くにしたがって、解っていくものなのだろう。ラブレスの良さは本当に刃物を(仕事で)使うようになってから、ああそれでこの形なんだなと納得する良さなのだろう。
夢に見て追い続けて今日も走り続けているけれども、未だに誰にも追いつけませんな・・・

リンク: R.W.Loveless Bobさんを偲ぶ: riverside wannabe.

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